細菌やウイルスが腸や胃に感染して起こります。
◆ウイルスが原因の場合 ・アデノウイルス ・ロタウイルス ・ノロウイルス
◆細菌が原因の場合(毒素型) ・カンピロバクター(鶏肉・豚肉など) ・サルモレラ菌(卵・鶏肉など) ・黄色ブドウ球菌(おにぎり・弁当・生菓子など) ・腸炎ビブリオ(牡蠣など魚介類) ・病原性大腸菌(牛肉など) ・ボツリヌス菌
食べものに殺菌や加熱がきちんと成されていない場合には、 それらの食べものが原因になる可能性が高くなります。 また、食べものを調理する料理人の手に細菌が付着していても急性胃腸炎を発症します。
また海外に出た際には、国によっては氷や生水が、胃腸炎の原因となる場合があります。
感染者で最も多いのは「子供」です。
細菌感染が原因である場合、年長児の場合は下痢することによって自然除菌されることもありますが、 乳幼児は肺血症を引き起こしている場合もありますので慎重な治療が必要です。
⇒原因 |